電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-21-16
工業用アームロボットへの非接触電力・信号同時伝送
◎二ッ矢幹基・石崎俊雄(龍谷大)・粟井郁雄(リューテック)
近年のロボット業界の進歩によってこれからロボットの社会進出が期待できる。そこで本研究では多関節アームロボットへ焦点を当てる。これまでは、関節部の動作で電力ケーブルが断線してしまう問題を解決するために研究を行いその目的を達成した。本稿では電力ケーブルだけでなく信号線も非接触構造にするために電力と信号を同時伝送するシステムを考案する。そのために単純な素子と現実の素子に対して共振器の周波数特性を測定し、比較することで多チャンネル化の可能性を模索した。その結果、現実の素子で形成した共振器はインダクタの線間容量によって高周波部分の通過特性に期待を持てる結果となった。