電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-20-18
WBANにおける電波伝搬環境を考慮したMACスーパーフレーム構造の検討
◎志塚雅明・井家上哲史(明大)
近年,医療とヘルスケア分野への応用が期待される WBAN (Wireless Body Area Network) 技術が盛んに研究されている.WBANの国際標準規格であるIEEE802.15.6では,MACプロトコルとして,コンテンションアクセス期間(CAP),コンテンションフリー期間(CFP)を組み合わせたスーパーフレーム構造を持つプロトコルが採用されている.ただ,スーパーフレームの長さ,構成について明確な定義はなされていない.本稿では,実験で習得したWBAN環境を想定した通信路(ハブとノード間で時間により通信ができなくなる状態がある)と理想状態である通信路(常に通信ができる)における,スーパーフレームの長さとその構成比率による遅延時間の影響を示す.