電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-20-11
ドップラーレーダを用いた歩行計測による認知処理速度の評価
○菅野功貴・佐保賢志・上村一貴(富山県立大)・松本三千人(富山福祉短大)
認知機能の1つである認知処理速度は前頭葉の機能に関連しており,脳の損傷や認知症リスク,うつ病の程度との密接な関係が知られている.これらの症状の予防の観点から日常的な認知処理速度の評価が重要である.認知処理速度は歩行速度との相関が報告されており,歩容の簡易な計測ができれば日常的な認知処理速度の評価が可能となり得る.簡易な歩行計測システムとしてドップラーレーダによる歩行計測が提案されている.そこで本稿ではドップラーレーダで歩容パラメータを推定し,認知処理速度の評価に有用な歩容パラメータを検討する.