電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-20-3
心拍センサにおける環境適応型制御方法の検討
◎和田紗希・西本研悟・西岡泰弘・米田尚史(三菱電機)
非接触かつ非拘束な心拍センサとして,電波を用いたセンサがあり,一般にはドップラーセンサが挙げられる.しかし,ドップラーセンサは周囲物体からの反射や外来ノイズの影響が大きく,心拍波形を正確に取得することが難しい.そこで,本稿では,低放射効率の近傍電磁界検知型の小形アンテナを用いて,人体に近接させてアンテナを設置し,これらの影響を除去する方法を提案する.この場合,人体等の設置周囲条件によってアンテナの入力インピーダンスが変化するため,設置環境の変化に適応してアンテナインピーダンスを制御するセンサ構成を提案し,測定による検証を行った結果を報告する.