電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-19-7
無線LANにおけるMU-MIMO指向性制御技術を用いた干渉低減の検討
◎涌村 武・久保田周治(芝浦工大)
近年,スマートフォンを使用するユーザの増加に伴い様々な場面での無線LANの導入が検討されている.無線LANの増加は通信環境全体の改善にもつながるが,一方で稠密環境ではチャネルの割り当て数が不足し,同じ周波数帯域を用いたBSS(Basic Service Set)間の同一チャネル間干渉が生じてしまう.
本研究では,無線LANの次世代規格である「IEEE802.11ax」をベースにDL-MU-MIMOの指向性制御技術を用いて,同じ周波数を用いた他のBSSのUL-MU-MIMO通信に対して干渉低減を行い,エリア全体としての通信環境の改善を図る.