電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-22
一次利用者の現実的な許容SINRによる干渉判定手法
○吉岡達哉・前山利幸・中村 徹・鈴木信雄(ATR)
筆者らは,6GHz帯以下の無線システムを対象として,動的周波数共用システムの検討を進めている.本システムでは,移動端末や固定センサを用いて一次利用者の周波数の利用状況を把握し,それらに適した二次利用者の送信周波数や電力を動的に決定する.一次利用者への干渉発生時には,二次利用者の電力制御や接続するネットワークの切り替えを行う.二次利用者が共用中は,一次利用者の利用を優先させるため,一次利用者への干渉判定が必須である.本稿では,二次利用者の共用可能エリア拡大を目的として,一次利用者の現実的な許容SINR(signal to interference and noise power ratio)を考慮した干渉判定手法を提案する.