電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-21
波源推定方式における端末の偏り検出についての一検討
◎細井宏樹・前山利幸(ATR/拓殖大)・中村 徹・吉岡達哉・鈴木信雄(ATR)
第5世代移動無線通信システムでは,周波数帯域を時間や場所に応じて動的に共用利用する技術の研究が進められている.共用利用のためには既存システムに影響を与えないための仕組みが必要となる.先行研究として端末のRSSIから重心を求める波源推定方式と電力推定方式を組み合わせた方式の提案を行った.しかし提案方式では端末の位置の偏りにより推定誤差が発生する.そのため端末の位置の偏りの検出が必要となる.本稿では端末の位置の偏りの検出の初期評価として,端末の位置の偏りによる先行研究方式の推定誤差及び端末のRSSIの分布を示し,端末の偏りが検出可能であることを報告した.