電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-12
マルチパスのGNSS 位置捕捉精度に与える影響
◎篠崎 蓮・辰口 尚・小熊 博(富山高専)・山形文啓(釧路高専)・亀田 卓・末松憲治(東北大)
我々は,GNSS(Global Navigation Satellite System)から取得する位置情報を利用した次世代の異種無線ネットワーク選択手法を提案している.しかし,位置情報は測位環境への依存性が高いため一義的に精度を示すのは難しい.これまで,環境因子のひとつである天空率(Sky View Factor)に着目し,画像処理技術を用いた天空率の定量化手法を確立して位置捕捉精度の検証を行ってきた.本稿では,周囲に建物が存在する実環境とオープンスカイ環境に仰角マスクを設定した同程度の天空率条件を構築した環境下とを比較しマルチパスが位置捕捉精度に与える影響について測定と評価を行ったので報告する.