電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-11
GPS測位結果に基づいた無線発信を行う低消費電力型小型IoT無線システムの一検討
○酒造 孝・渡辺良人・荘司洋三(NICT)
子供や高齢者の見守り等GPSを用いた測位結果に基づいた電波の発信は有用である。従来、このようなシステムを実現する場合には、無線発信デバイス内に搭載されたGPSモジュールでの測位結果を発信する設計が一般的と考えられるが、現在広く利用されているGPSモジュールは消費電力が大きく、また定常的な測位と電波発信による消費電力の増加が課題となり、小型ボタン電池で長時間稼働させることが困難であった。本稿が提案するシステムでは、大幅に低消費電力化が図られたGPSモジュールを用い、GPSモジュールから得られた位置情報、時刻データを使い無線モジュールの電波発信タイミングを制御する事で相互に電力消費を節約し高い電力利用効率を実現する。