電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-7
UAVネットワークにおける排他領域グリッド設計
◎吉川慧司・山本高至・西尾理志・守倉正博(京大)
高速・大容量のUAV通信を実現するため,レーダ等の一次利用者が存在する高周波数帯をUAV通信が二次利用することが検討されている.その際,一次利用者に対して悪影響を与える干渉を回避することが必要となる.本稿では,空間をグリッドに分割することで,一次利用者のアンテナパターン等の情報に基づいた複雑な形の一次利用者排他領域を設計する.そのために,UAVが一次利用者に与える干渉を確率幾何学を用いて解析し,送信が禁止されるUAV数の最小化を目的とした最適化問題を定式化する.数値評価により,グリッドを細かくして分割数を増加させると,送信が禁止されるUAV数が減少することを示す.