電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-17-5
ブラインド方式位相振幅補償回路の時定数切り替えによる収束時間の短縮化に関する一考察
◎祝田舜也・井手輝二(鹿児島高専)・藤井威生(電通大)・眞田幸俊(慶大)
ソフトウエア無線やコグニティブ無線におけるマルチモード・マルチバンドの受信機の実現にはダイレクトコンバージョン方式が適しているが,直交復調処理における位相及び振幅偏差の補償が必要になる.本研究では,補償に用いられるブラインド方式の時定数に依存する補償精度と補償時間とのトレードオフの問題を改善する手法を提案し,評価を行っている.この手法の有効性を確認するためのシミュレーションを行った結果,位相及び振幅補償回路において収束時間を短縮することができた.