電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-16-5
複数インタフェースを有する端末における通信負荷を考慮したパス選択手法
○石田大騎・野林大起・池永全志(九工大)
インターネットと無線通信技術の普及に伴い,現在ではEthernetやWi-Fi,3G/4G等,複数の通信インタフェースを有する機器が増加している.これにより,End-to-End通信において複数のインタェースに基づく複数の経路を用いて効率的な通信を実現するマルチパスTCP(MPTCP)の研究開発が進んでいる.しかし,MPTCPは利用可能な複数の経路に流すサブフローを最大限活用するが,従来のTCPやUDP通信等の他の通信と競合することで,MPTCPだけでなく他の通信を含めたネットワーク全体のスループットが低下する可能性がある.そこで,本研究では,自分の端末から通信を行っている複数フローを考慮したパス選択手法を提案する.