電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-15-12
近接検知による児童見守り支援システム
◎上形雛乃・長谷川治久(日本女子大)
本稿では無線ビーコンを用いた近接検知を利用し,保育現場において保育士を中心とした児童の位置把握を行う見守りサービスを提案する.現代の社会問題の一つとして待機児童の問題が挙げられるが,この改善策として保育園の増加や保育のICT化といった保育士の負担軽減が考えられている.本研究では保育士の負担軽減に着目し、IoT(Internet of Things)を利用した児童見守り支援として,保育士と児童に持たせたビーコン-センサ間の受信電波強度(RSSI)を利用することで互いの距離を把握するシステムを提案する.そのために見通しの良い場所でのRSSIを用いた距離推定の精度について考察した.