電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-15-7
マルチWi-Fiインタフェースを用いたD2D通信における接続性の改善に関する一検討
○橋本尚弥・高木由美(神戸大)・樫原 茂(奈良先端大)・太田 能(神戸大)
レジリエントな情報通信基盤を構築する技術の一つとして,基地局を介さず端末間で直接通信を行うデバイス間(Device-to-device: D2D)通信が注目されている.このようなD2D通信技術としては,LTE DirectやWi-Fi Directをベースとした研究開発が行われている.しかし,これらは新しいプロトコル等への対応が求められるため,現時点で使用できる環境は限られる.そこで,我々は,既存の Wi-Fi通信を応用した D2D 通信を実現すべく,マルチインタフェースによる端末間の接続処理方法を報告した.本稿では,課題であったインタフェース(IF)の接続状態による端末間の接続の限界に対して、IF のつなぎ替えにより接続状態を調整することで、接続性が向上する可能性を示した。