電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-15-3
交差点での車車間イメージセンサデータ共有のためのミリ波通信スケジューリング
◎田谷昭仁・西尾理志・守倉正博・山本高至(京大)
見通しの悪い交差点で車同士の衝突を回避するため,カメラやLiDAR などの車載センサの情報を共有することで,複数台の車両が協力して周囲環境を認識するCooperative Perception が注目されている.これを実現するためには,高解像度のイメージセンサデータを車車間通信により共有する必要がある.本稿では広帯域なだけでなく,空間再利用効率の高いミリ波通信を利用して,各車両が取得したセンサデータを共有するための空間的再利用スケジューリングを提案する.提案手法では同時実行可能な送信処理をグラフにより表現し,最大独立集合問題を解くことで,効率のよいスケジューリングを可能とする.さらに,共有したデータにより車両が認識可能な範囲を拡大するために,データが取得された位置情報を利用する手法を提案する.