電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-14-16
SLAを考慮した冗長装置の故障対応要否決定手法
○高田 篤・丸 千尋・丹治直幸・山越恭子(NTT)
通信キャリアは,サービス品質の維持を目的に,ネットワーク装置(以降,装置)を冗長化した上で24時間365日の保守体制を構築しており,装置故障時には冗長系によりサービスを継続しながら,即時の故障回復措置を実施している.しかし,平日夜間帯及び土休日(以降,夜間帯)に大規模な保守体制を維持するには平日昼間帯(以降,昼間帯)と比較しOPEXが高くなる.本稿では,適正な品質の範囲内で夜間帯の故障対応に関するOPEXを削減することを目的に,サービス中断時間 等のSLA(Service Level Agreement)に関する指標を基に,夜間帯に発生した装置故障対応が翌昼間帯に実施可能かを判断する手法を提案する.