電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-14-6
TRAP取りこぼし検出技術の検討
○酒井理恵・吉田 寛(NTT)
近年、装置の設置環境の増大に伴い、保守網で常に安定した通信が確保できない場合がある。装置と監視システムの間は保守網というNWでつながっている。本研究では、装置と監視システムの間の通信が不安定な状況下で、装置の障害等を確実に把握する手法について検討する。
装置の一般的な障害検出方法として、TRAPによる通信障害監視がある。この方式では、装置で通信障害が発生した場合、TRAPと呼ばれるパケットを監視システムに発出し、監視システムはこのパケットを受信することで通信障害の発生を把握する。しかしTRAPが装置と監視システムの間の保守網上で喪失した場合、監視システムは通信障害の把握をすることができないことが問題である。