電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-13-17
位相雑音補正線形サンプリング法を用いた2モード伝送路のスペクトル伝達行列の測定
◎荒川拓也・伊藤文彦(島根大)・飯田大輔・真鍋哲也(NTT)
伝送容量の拡大に向けた検討としてマルチモードファイバやマルチコアファイバを用いた空間分割多重伝送技術の研究開発に期待が寄せられている。スペクトル伝達関数は複素インパルス応答のフーリエ変換であり、マルチモード伝送路ではモード数Nに対してN×Nの行列で定義される。このスペクトル伝達行列の特異値解析によりモード依存損失が分析できるため重要である。我々は位相雑音補正線形サンプリング法と他モード間の複素インパルス応答を時間多重する方法を組み合わせ、2モードファイバのスペクトル伝達行列の測定を行ったので報告する。