電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-13-12
量子ドット半導体光増幅器を用いた光A/D変換における多量子化
◎岡田拓也・松浦基晴(電通大)
ディジタル信号処理技術の発展に伴い,通信分野などで高速・高精度なA/D変換が要求される.この要求に対し,コストや複雑さを犠牲にジッタなどから限界のある電気A/D変換器を複数用いているが,抜本的な解決策として光A/D変換が注目されている.光標本化については研究が先行しているが,光量子化はパルス強度の逐次測定が困難なため研究段階である.現状,ファイバベースの光A/D変換は多く報告されているが,消費電力や小型化等の課題が存在する.
本研究では,低消費電力かつ集積化が可能な超高速光信号処理デバイスである量子ドット半導体光増幅器(QD-SOA)内での周波数チャープを活用した光A/D変換の多量子化を行う.