電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-12-9
距離適応変調及びGrouped Routing による超高密度光ネットワーク
◎茅野敬介・山岡修平・森 洋二郎・長谷川 浩・佐藤健一(名大)
トラフィック量は急速に増大しておりトラフィック収容効率の向上は急務である.このために高次変調方式と超高密度波長分割多重システムの導入が望まれるが,光ファイバの非線形性および光ノードを構成する波長選択スイッチによる帯域狭窄に起因する伝送特性の劣化が顕著であるため,伝送距離とノードホップ数が厳しく制限されてしまう.我々が提案してきたGrouped Routing は超高密度波長分割多重を実現しながらも帯域狭窄化の回数を制御することができる.
本研究では,距離適応変調とGrouped Routing を組み合わせることで光ファイバの利用効率を大幅に向上できることを伝送特性解析とその結果に基づいたネットワーク設計のシミュレーションにより示したので報告する.