電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-53
コヒーレントヘテロダイン検波技術を用いた光信号の位相雑音測定
◎野澤汐里・笠 史郎(明大)
現在光ファイバ内で生じる線形・非線形現象を解析すべく検討を行っており、コヒーレントヘテロダイン検波技術を用いた光位相解析技術の検討を進めている。光位相の解析にはビート信号のI,Q成分を用いる方法が知られているため、上記研究の一環として、レーザのFM雑音スペクトルの解析を行った。FM雑音スペクトルはI,Q信号より算出し、FM雑音スペクトルの解析によって白色ノイズ成分からレーザスペクトル線幅の測定を行った。さらに、送信レーザの出力を変化させて測定すると、レーザスペクトル線幅はレーザ出力光レベルを増加させるに従いさらに狭くなっており、これはシャーロー・タウンズの法則に概ね一致していることがわかった。