電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-52
時間又は周波数領域線形等化器を備えたニューラルネットワークとボルテラフィルタによる非線形波形歪み補償の計算量比較
◎京野 大・大塚優太・福本悠太・大脇翔太郎・中村守里也(明大)
光ファイバ通信において、光非線形現象に由来する波形歪みを解決することが一つの大きな課題となっている。Digital Back Propagation (DSP) やVolterra Series Transfer Function (VSTF) が検討されているが、計算量の膨大さが問題となっている。我々は、計算量の少ないニューラルネットワーク(ANN)を用いた方式を提案している。今回、時間領域等化(TDE)又は周波数領域等化(FDE)による線形補償を備えたANNとVSTFの計算量を比較した。その結果、時間領域における非線形処理が必要な場合は、ANNが有利であることが明らかになった。