電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-50
光電気変換型位相共役器による波長分割多重信号の非線形劣化補償
◎武田 凌・松本正行(和歌山大)
光ファイバ伝送路における分散およびカー非線形効果による信号歪みは,伝送路の中点に位相共役器を配置することによって補償することができる.光信号の位相共役器は,全光型と光電気変換型に大別される.光電気変換型位相共役器(OEPC)は,帯域幅が数十GHz以下に制限される一方,波長変換機能を組み込むことが容易である等の利点を持つ.本報告では,2波長の2.5Gbit/s強度変調NRZ信号伝送における四光波混合(FWM)による信号劣化がOEPCによって補償されることを示す.