電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-32
量子雑音限界の光通信システムにおける相互情報量
○菊池和朗(NIAD-QE)
本論文では,量子雑音限界で動作するIM・DDおよびコヒーレント光通信システムにおける相互情報量を解析し,平均光子数の関数として各種変復調方式における相互情報量を計算する。相互情報量の上限は通信路容量(シャノン限界)として規定されるが,上記の相互情報量がどの程度シャノン限界に近づき得るかを検討する。このような検討は,極限的に微少な光子数でより多くの情報量を伝送することが必要な,宇宙通信などの分野で重要となると考えられる。