電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-27
水流中を伝搬したレーザ光のビームワンダによる受光効率の劣化
○奥澤宏輝(トリマティス)・井上大樹(東海大)・西川直希・高橋成五(トリマティス)・高山佳久(東海大)
海洋資源の探査や水中建造物検査から得られる画像情報は大容量であり、それを水上へ転送するためには高速通信技術が必要となる。可視光レーザダイオードを用いた水中通信のシステム設計を行うには、揺らぎによる受光量の劣化を把握する必要がある。光学系の設計指針を得るために、送信ビーム径とビームワンダの関係および、受光効率の変化を実験により評価した。水中伝搬後のビームワンダをビデオ撮影し、キャプチャ画像から受光効率を算出した。送信ビーム半径W0を可変して測定した結果、W0 が小さい方が受光効率の劣化が少なく安定な受光が得られることが分かった。