電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-26
光無線通信を用いたイーサネット伝送実験
◎篠田峻平・安藤弘将・笠 史郎(明大)
近年の通信容量不足を解決する手段として、空間伝搬光を用いた光無線通信システムの研究が盛んに行われている。本論文ではこのような現状を受け、光無線通信技術を将来的にスマートフォンのようなデバイスに搭載することを目標に行った実験の結果について報告する。まず、3原色LEDを用いた光送信器とAPDを用いた光受信器で疑似ランダム信号の光無線通信を行い、符号誤り率(BER)の測定を行った。この結果、放射照度を上げることでエラーフリーになることを確認できた。さらに同様の光送信器と光受信器を用い、イーサネット信号(10BASE-T)の伝送実験を行った。その結果10BASE-Tにおいて、安定してインターネット通信を行うことができた。