電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-20
マルチコア中継増幅光伝送システムにおける偏波多重モニタ光を用いたコア間クロストークの時間変動
◎磯田 曉・水野隆之・宮本 裕(NTT)
将来の通信トラヒックの増加に対応するため,空間分割多重(SDM : Space-division multiplexing)を用いた大容量光伝送システムが検討されている.中でもマルチコアファイバ(MCF : Multi-core fiber)を用いたSDM伝送システムでは,コア間クロストーク(XT : Crosstalk)により信号品質が劣化する.我々はこれまで,MCFとマルチコア光増幅器(MC-EDFA)からなるマルチコア中継増幅光伝送システムに適用可能なインサービスのコア間XTモニタ方式を提案してきた.本稿では,本提案方式において,偏波多重モニタ光によりコア間XTの時間変動を,長時間にわたって安定してモニタできることを検証する.