電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-15
デュアルフェーズモジュレーションを利用したモード変換器における入力ビーム径の最適化
◎前田智弘・岡本 淳・小川和久・富田章久(北大)・若山雄太・釣谷剛宏(KDDI総合研究所)
従来のモード変換器に用いられている位相板では,光波の位相分布のみを変調するため,クロストークの抑制には入力ビーム径の厳密な調整を要する.一方で我々が提案しているデュアルフェーズモジュレーションを用いたモード変換器では,光波の複素振幅分布が変調されることから,入力ビーム径に依存せず低クロストークでの変換を実現できる.しかし,強度分布の変換の際に生じる光損失は入力ビーム径に依存するため,本発表では,デュアルフェーズモジュレーション法を用いたモード変換器について,数値解析により損失値の入力ビーム径依存性を確認し,各変換目標に対して最適な入力ビーム径を導出した.