電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-10-5
空孔付与ステップインデックス型125μmクラッド径2LPモードマルチコアファイバ
○野添紗希・松井 隆・辻川恭三・中島和秀(NTT)
マルチコアファイバ(MCF)や数モードファイバを用いた空間分割多重伝送(SDM)技術による大容量伝送が注目を集めている。特に125 umクラッド径MCFは、ファイバ及びケーブルの既存の製造プロセスが適用できるという利点がある。さらにステップインデックス(SI)型の単純なコア構造の採用は、製造性の向上が期待できるが、光の閉じ込めが弱く、コア間クロストーク(XT)及び充填可能なコア数の制約が大きい。また、コア間に空孔を配置することでXTを低減できることが知られている。本稿では、空孔を活用したSI型屈折率分布を有する125 umクラッド径MCFについて、2LPモード4コアファイバの実現性を検討したので報告する。