電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-9-1
SPICE/MATLAB 併用EMS モデルの検討
◎伊藤美彩(富山高専)・大島佑太(東工大)・河合 怜(富山高専)・石原 昇(東工大)・水本 巌・小熊 博(富山高専)
我々は,富山高専に設置した太陽光発電・蓄電システムをSPICE (Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)モデル化し,北陸地域に適したEMS (Energy
Management System) の構築へ展開している.SPICE で再現した太陽光発電モデルは,実測データに基づいてモデル化しているため発電電力量を誤差率±10%以内で再現でき
ている.これまで,HEMS (Home EMS) を想定したシミュレーションを行っていたが1 家庭1 条件のシミュレーションにかなりの時間を要するため,地域のエネルギーを管理するCEMS (Community EMS) への展開を想定すると,シミュレーション時間の短縮が求められる.そこで 太陽光発電モデルにSPICE を活用しつつCEMS シミュレーションを数値解析ソフトウェアで行う事により時間の短縮化が期待される.本稿では,CEMS シミュレーションを行う前段階として太陽光発電量の精確性が高いSPICE と数値解析ソフトウェアMATLAB を併用 (SPICE+MATLAB)した
EMS シミュレーションについて,電力自給率とシミュレーション時間の検討を行ったので報告する.