電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-8-27
無線LANを介した遠隔制御走行車の走行特性に対する予測機とジッタバッファの効果
○永井勇希・奥田和也・中村僚兵・葉玉寿弥(防衛大)
自律制御車椅子が注目され実用化に向けた研究開発が行われている.我々は既存の無線LANを用いた走行車制御の検討を行っている.既存の無線LANを利用すれば新たな専用網は不要となり通信網を介し制御サーバ1台で複数の走行車を制御でき低コストである.しかし,伝送品質の劣化(伝送遅延・ジッタ・パケットロス)が遠隔制御での走行特性を劣化させる問題がある.本研究では,伝送品質劣化の影響を低減するために予測機とジッタバッファを実装し,シミュレータにより無線LANを介した遠隔自動制御走行車の走行特性の効果について評価した.実験の結果,遠隔自動制御走行車において伝送品質劣化の影響を低減するために予測機とジッタバッファが有効であることを確認した.