電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-8-23
不等分岐/分配光スプリッタを適用した分岐比率決定法による光アクセスネットワークの長延化
◎河北敦子・原 一貴・堀川健史・古川裕透・木村康隆・新居丈司(NTT)
PONシステムで提供される光サービスにおいて,不等分岐/分配光スプリッタを適用した分岐比率決定法による光アクセスネットワークの長延化について報告する.本稿では,従来長延化の手段として活用される増幅器等の電源確保やアクティブ素子の利用によるシステム全体の信頼性の低下の問題や,収容局を中心に偏りのあるユーザ分布に起因する従来のシステムの光エネルギー効率の低さに対処するため,アクティブ素子を介さず,光スプリッタの分岐構成,もしくは分岐比率を受信信号の最小受信感度付近になるよう調整することで,伝送距離を拡大する長延化方式について報告する.