電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-8-20
レイヤ2NWにおけるFronthaul収容を想定したゲート縮小型Time Aware Shaper の実験的検討
◎久野大介(NTT)・西村和人(富士通)・中山 悠・久保尊広・鵜澤寛之・深田陽一(NTT)・廣田正樹(富士通)・寺田 純・大高明浩(NTT)
5G時代には,光張出し局(DU) の高密度配備が検討されていることから,集約局(CU) とDU間のモバイルフロントホール(MFH) と呼ばれる光リンクの敷設コストの増加が懸念される.著者らはMFHの低コスト化を目的とし,MFHとIoT サービスを単一のレイヤ2NWで集約する手法を検討している.MFH を収容するL2NW において,L2 スイッチ(SW) で生じる遅延を抑える技術として,Time Aware Shaper(TAS) の適用が考えられる.TAS の適用はL2NW における帯域利用効率(BUE) の低下を招くが,著者らはMFHトラヒックの特性を利用し,従来TAS と比較して,BUE を拡大可能なゲート縮小型TAS(GS-TAS) を提案している.本稿では,ホワイトボックススイッチにGS-TASを簡易実装し,有効性の評価を行った結果を報告する.