電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-7-32
共有リンクを持つ複数経路において複数のTCP接続を確立するタイマ駆動要求に基くプログレッシブダウンロード方式の評価
○舟阪淳一(広島市立大)
複数の通信メディアが利用可能な携帯端末が普及してきており、それらを同時に使い切ることができれば高品質の動画が再生できると考えられる。我々はタイマ駆動間隔を動的に変更することで経路の性能差に適応できる、複数経路を用いて複数のTCP接続を確立するプログレッシブダウンロード方式を提案し、有効性を示してきた。しかしながら複数の経路が完全に独立であることを想定してきたため、複数の経路が特定のリンクを共有している場合の方式の有効性は未知である。シミュレーション実験によりこの有効性を評価した結果、提案方式はこの環境においても高い適応性を示すことが分かった。