電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-7-26
DDoS防御拠点間のリソース負荷分散方式の高速化に関する一検討
◎前田浩明・鋒 幸洋・小島久史・桑原 健(NTT)
Tier1 ISP等の提供するDDoS対策サービスでは,防御拠点をグローバルに分散配備し,遅延・消費帯域の観点から,標的宛通信を攻撃元に近い拠点に引き込んで対処している.本稿では,前述のようなAS(Autonomous System)において,多数のIPアドレスが同時に攻撃されている場合でも,高速に,対処に伴う標的宛通信の遅延の増加を防ぎつつ,拠点間のリソース負荷分散を行うことで,DDoS攻撃への対処能力を向上させる技術を提案する.また,シミュレーション評価により,提案方式の有効性を示す.