電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-7-23
複数フローアクティブ計測におけるパケット廃棄率推定の高精度化
◎村井啓之介・渡部康平・中川健治(長岡技科大)
本論文では,プローブパケットを用いた高精度なパケット廃棄率推定手法を提案する.
一般にアクティブ計測は複数のパスで並列に測定され,プローブフローには共通なパスが存在する.
しかし,測定の際はパスに沿った 1 つのフロー情報しか利用されていない.
提案法では,共通なパスを持つフロー同士で廃棄パケット情報の共有を行い,パケット廃棄率の推定を行なっている.
シミュレータ上で,プローブフローを並列に流し従来のアクティブ計測と提案法によってパケット廃棄率推定を行なった.
パケット廃棄率が大きかったフローの測定結果では,提案法は従来法に対して平均二乗誤差平方根が約1/2 以下に減少した.