電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-7-8
Content Centric Network におけるサーバー位置を考慮したキャッシュ手法
◎荒巻和治・Nattapong Kitsuwan(電通大)
本論文は,Content Centric Network(CCN)におけるコンテンツのサーバーの位置を考慮したキャッシュ手法を提案する.提案手法は,まず,ネットワーク内の各サーバーから各ノードへの通信経路から,各ノードについて,コンテンツをキャッシュしたときの通信距離削減量(キャッシュ影響度)を計算する.そして,コンテンツの配信経路上のキャッシュ影響度の最も大きいノードがコンテンツをキャッシュする.コンテンツのサーバーが偏って存在するネットワークにおいて,提案手法が,従来手法と比較して,通信経路上にキャッシュデータが存在する確率が大きくなり,平均通信距離が短くなることを計算機実験の結果から示す.