電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-7-5
交差点における通信システムのための優先度制御を用いたMAC層の検討
◎相沢祐太朗・佐久間義友・河野隆二(横浜国大)
自動運転技術は,近年,実用化が急速に進められているが,歩行者との死亡事故を起こすなど,障害物検出や危険回避については課題があり,より安全性,信頼性の高いアプリケーションの開発が求められている.こうした問題への対策として,歩行者や自動車が位置情報を通信によって交換することで位置情報を把握する研究が行われている.本研究は,交差点に設置した通信用インフラが歩行者と自動車間の通信を媒介するシステムを前提とし,MACプロトコルの観点から,歩行者と車の交通事故回避を目的とする.歩行者-インフラ間と車-インフラ間の通信のためのMACプロトコルをそれぞれ提案し,シミュレーションによる評価を行なった.