電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-7-2
自律移動ノードを用いた適応的モバイルネットワーク
○中山 悠・丸田一輝(neko 9 Laboratories)・久野大介(阪大)・戸辺義人(青学大)
モバイルトラヒックは爆発的な増大を続けている一方で,その時空間的な変動が顕著になっている.主な要因として,中心市街地から郊外にかけての昼夜間の人口動態変化や,イベント等によるホットスポット形成といった現象が挙げられる.この変動に対し,従来のモバイルネットワークでは,設備効率の悪化やサービス品質の低下といった課題があった.そこで筆者らは,有線バックホール通信を行う自律移動ノードにより需要変動に追随するネットワークというコンセプトを提案した.本稿では,本構成の適用シナリオの1つとして,5G以降を見据えた,自律移動ノードを用いた適応的モバイルネットワークを提案する.