電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-6-21
コンテンツ指向ネットワークを用いたSVCストリーミングでのInterest制御方式
◎小笠原 拓・萬代雅希(上智大)
一般的にアダプティブストリーミングでは,サーバに数秒ごとに分割された複数品質の動画(セグメント)を用意し,コンテンツ要求者は,測定したネットワーク状況に応じたセグメントをダウンロードする.
SVC (Scalable Video Coding)は,セグメントを品質ごとのレイヤに分割し,階層的に符号化する.
NDNを用いたSVCストリーミングでは,ルータでのセグメントのキャッシュヒットにより,Consumerはスループットを過大評価する.
その際Consumerは,Producerまでの実際のネットワーク帯域より品質の高いセグメントを要求する.そのため無駄なトラフィックが発生する.
本稿では,ネットワーク帯域を考慮することで無駄なトラフィックを削減するInterest制御方式を提案する.