電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-6-15
指数バックオフを考慮した無線全二重通信マルチホップネットワークにおけるスループット解析
○藤村 力・眞田耕輔・森 香津夫(三重大)
無線全二重通信とは, データフレームの送受信を同時に行うことができる通信方式である.無線全二重通信をマルチホップネットワークに適用することでスループットの向上が期待できる.これまで,無線全二重通信におけるMACプロトコルの動作を考慮したマルコフ連鎖モデルとエアタイムを用いた解析モデルを統合した無線全二重通信マルチホップネットワークのスループット解析手法を提案されている.この解析手法では, 指数バックオフの動作が考慮されていなかった.本稿ではバックオフステージを追加したマルコフ連鎖モデルを提案し指数バックオフを考慮した無線全二重通信マルチホップネットワークにおけるスループットを理論的に算出する.