電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-103
920MHz帯を含む3周波数帯同時伝送無線LANの一検討
○江頭直人・矢野一人・鈴木義規・熊谷智明(ATR)
近年の無線LAN(WLAN)やIoT/M2M機器の利用拡大により急増するトラヒックの収容に向けて,筆者らは単一端末で複数周波数帯を柔軟かつ同時に利用し,周波数利用効率を向上する技術を検討している.これまでは主に2.4 GHzおよび5\,GHz帯で動作するIEEE 802.11n/acをベースとしたWLANによる同時伝送のフレーム構成やプロトコルについて検討してきた.本稿では,920MHz帯の免許不要帯も含めた3周波数帯による同時伝送について,想定する2種類のプリアンブル構成について評価を行い,従来端末が存在する環境では,後方互換を保つ構成が有効であることを示した.