電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-99
時間優先制御IF法による路車間転送通信法の提案
◎勝亦亮介・山尾 泰(電通大)
効率的な路車間通信を達成するため,車両によるブロードキャストパケット転送が有効である .一方で冗長な転送によるエアトラヒックの増加は,隠れ端末によるパケット伝送成功率(PDR)の低下を引き起こす.このような無駄な転送を抑制するため,送信端末との距離によって決まる確率によって転送の可否を決定するIF(Irresponsible Forwarding)法が提案されている.本稿ではIF法による端末のパケット転送時に,さらに距離に基づく待ち時間を与える優先制御を追加したTC-IF(Time-Controled Irresponsible Forwarding)法を提案し,ネットワークシミュレーションによりIF法との比較評価を行い,シミュレーション環境下におけるPDRが向上することを確認した.