電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-97
戦略管理アーキテクチャ(WiSMA)における主成分分析を用いたデータベース参照型の無線リソース制御に関する一検討
◎若尾佳佑・アベセカラ ヒランタ・村上友規・中平俊朗・河村憲一・林 嵩文・鷹取泰司(NTT)
著者らは、端末分布などの環境変化に応じて、無線基地局がネットワーク側から指定されるパラメータ設定戦略に基づき自律最適化をおこなう戦略管理アーキテクチャを提案してきた。 WiSMAの具体的な制御法として、データベースを用いた低演算量のパラメータ設定法を提案して有効性を示し、その後,複数のデータの選出を許容することでさらに有効なパラメータを設定できることを示した。 ただし,この方式では選出したデータに対し目的関数の再計算が必要となり、その数を増やすと計算量も増してしまう。 本報告では、主成分分析利用してベクトル計算部の計算量を削減し、従来の計算量を維持したまま、データの複数選択を可能にして有効なパラメータ設定ができることを示す。