電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-85
LLR上限設定を行ったGaBP検出における重畳型16QAM不均一配置の最適化に関する検討
◎渡部泰成・西村寿彦・大鐘武雄・小川恭孝・萩原淳一郎(北大)
送受信アンテナ素子数を100素子規模用いる大規模MIMOシステムでは,受信機側での信号分離において演算量を削減できるGaBP法が有効的である.GaBPアルゴリズムにおいて,ファクターグラフをビット単位で構成すると,多値化した場合MAP検出が必要となるため,処理が複雑であり,特性も劣化してします.
そこで筆者らは処理の簡易化に注目し,QPSK信号の重畳による多値化を検討してきた.本稿では,重畳型16QAMに有効であった伝搬する尤度に上限設定を設ける手法に対し,最適な重畳係数との関係を検討する.