電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-83
大規模MIMO SC-FDEにおける受信ウェイト行列の演算量削減手法の比較
◎齋藤剣聖・小川恭孝・西村寿彦・大鐘武雄・萩原淳一郎(北大)
MIMO SC-FDE では,空間多重を用いた高速伝送を実現可能であるが,受信側で伝送路等化と信号分離の両方を実現するウェイトを計算する必要がある.送受信アンテナ数と周波数ポイント数が多くなると,その演算量が増加してしまう.そこで,逆行列演算を用いて求められるウェイトの周波数ポイント数を減らし,その間を補間することが可能である.
このような受信ウェイトの補間は,OFDM系において考察が行われており,筆者らは,このような補間法を SC-FDE に適用することを検討している.本稿では,受信アンテナ数が送信アンテナ数よりもはるかに多い大規模 MIMO環境において,誤り率特性から演算量削減手法の比較を行った.