電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-65
上り回線セルラにおける正規化SNRスケジューリングの利得評価
◎神矢翔太郎・山本高至(京大)・Seong-Lyun Kim(Yonsei Univ.)・西尾理志・守倉正博(京大)
確率幾何学は,無線送受信局の配置が確率的に定まる状況において,対象の通信組におけるSINRの分布の解析を可能とする.これは,従来のモンテカルロシミュレーションによらず,特定の配置によらない無線通信システムの特性を解析可能な点で魅力的である.著者らはこれまでに,上り回線セルラにおいてユーザスケジューリングが適用される場合の解析を行ってきた.本稿では,その中でスケジューリング利得の解析について紹介する.特に,雑音電力やBSにおける所望信号電力による,スケジューリング利得の変化について議論している.