電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-61
39GHz帯を用いた無線アクセスバックホール統合伝送実験におけるダイナミックTDM/SDMの特性評価
◎坪井 淳・岩渕匡史・岸山祥久(NTTドコモ)・Guangmei Ren・Tingjian Tian・Liang Gu(ファーウェイ・テクノロジーズ)・高田輝文・崔 洋(ファーウェイ・テクノロジーズジャパン)
5Gや将来の移動通信システムでは,これまでよりも高速・大容量通信を提供するため,ミリ波等のより高い周波数帯の活用が期待されている.しかし,周波数帯が高くなるほど直進性が強くなり,ビル等の遮蔽によりカバレッジの確保が難しくなる.3GPP Release 16では,カバレッジを拡大する方式としてIAB(Integrated Access and Backhaul)が議論されている[1-3].そこで,ミリ波のカバレッジ拡大のため,39GHz帯を適用したIABの実験系を構築し,屋外伝送実験を行った.本稿では,本実験系ではバックホール伝送とアクセス伝送の多重化方式としてDynamic Time Division Multiplexing/ Space Division Multiplexing (TDM/SDM)を適用し,その特性評価を行ったので報告する.