電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-57
大規模MU-MIMOシステムにおける簡易ビーム形成の特性改善に関する検討
○中村駿太・西村寿彦・大鐘武雄・小川恭孝・萩原淳一郎(北大)
第5世代移動通信方式では,近年の急激なトラフィックの増加に対応するため,基地局に100 素子規模のア
ンテナを配置する大規模MIMO システムの実装が検討されている.しかし,膨大なアンテナ素子を使用する
ことを想定する大規模MIMO システムでは,送信プリコーディングにおける計算量の増加が問題となっている.
そこで,ユーザ毎に送信に使用するアンテナを選択することでビーム形成を行い,計算量を削減する
簡易ビーム形成という手法が提案されている.本稿では,この特性改善を目的とし,チャネルの離散位相回転
を許した場合の特性を遺伝的アルゴリズム(GA 法) を用いて解析した.