電子情報通信学会ソサイエティ大会講演要旨
B-5-50
フェージング環境下における4096-QAMを用いたOFDM伝送のBER特性
○田 儒驍・大塚裕幸(工学院大)
将来の移動通信システムに向けて,伝送速度の高速化が求められている.限られた帯域幅のもとで高速化を実現する一つの技術として,シンボルあたりの送信ビット数を増加する超多値変調方式が注目されている.これまで,LTEではOFDMの一次変調として64-QAMが実用化され,さらには256-QAMの適用に向けた開発が本格化している.本稿では,さらなる高速化を目的として4096-QAMの適用を提案し,フェージング環境下におけるOFDMベースの4096-QAMのBER特性をリンクレベルシミュレーションにより明らかにする.本検討結果をもとに,OFDMベースの1024/4096-QAMの移動通信システムへの適用について考察する.